山梨県は豊かな自然に恵まれているため、別荘としてログハウスを建てる方も多い場所です。ここでは「山梨県でログハウスを建てたい」「ログハウスを購入したい」と検討されている方に向けて、ログハウスのメリットやデメリット、そしてログハウスを建てるときの注意点を解説します。

これからログハウスを建てるうえで外せないポイントばかりなので、検討されている方はぜひチェックしてください。

ログハウスのメリット

ログハウスをマイホーム、別荘として持つうえでの最大のメリットは、木のぬくもりや香りが感じられ、やすらぎを得られることでしょう。なによりも身体に優しい自然素材でできた建物です。

また、木目の美しさや、木一本一本が持つ個性を楽しむこともできますので、視覚的にも癒されるはずです。コテージで自然を眺めながら過ごす時間は、心をほぐしてくれることでしょう。

木はログハウスとして建てられた後も呼吸をしており、湿気を吸ったり吐き出したりしてくれるので調湿性が高く、断熱性にも優れています。冬は暖かく夏は涼しいので、省エネ効果も期待できます。

さらに、意外かもしれませんが、ログハウスは耐火性に優れた建物でもあります。太い木を使っているログハウスは万が一外から燃えたとしてもすべてが燃えることは少なく、ある程度燃えると鎮火するようになっています。火災にあったとしても、リフォームすれば住めるケースも少なくありません。

ログハウスを別荘として持つ場合、使用していないときは貸別荘にすることも可能です。特に富士山や河口湖、八ヶ岳・駒ヶ岳など名山に囲まれた大自然の山梨は避暑地としても人気があり、首都圏からの移住も年々増加しておりログハウスのマイホーム・別荘を持つのに適しています。

ログハウスのデメリット

ログハウスのデメリットは、定期的なメンテナンスが必要なことです。もちろんメンテナンスはどんな建物でも必要ですが、ログハウスの場合、木が経年とともに収縮してしまうため、それに合わせたメンテナンスが必要となります。

ログハウスのメンテナンスは専門的な知識が必要なので、メーカーに相談するのが一番です。これを怠るとログハウスが歪んでしまう「セトリング」が起きてしまいます。数年経つと落ち着く現象ですが、初めは意識して対策しなければなりません。また木を使っているため、定期的な壁の塗装や防腐対策をする必要もあります。

さらに建物の構造上、雨漏りが起きてしまう可能性もあります。雨漏りが起きるのは豪雨や台風の時で、木に雨が染み出してしまう程度ですが、気になる人にとってはデメリットになるでしょう。このように、ログハウスにはメリットもデメリットもあります。通常の建物よりも手間がかかりますが、そのぶん木の経年変化を楽しむことができ、しっかりメンテナンスをすることで愛着も湧きます。山梨県でログハウスを建てたいとお考えの方は、ぜひ一度アヤメ企画までご相談ください。

一般的な住宅を建てる時と同様に、ログハウスを建てる場合にも注意しておきたいポイントがあります。理想のログハウス建築のためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

ログハウスを建てられる土地かどうか

ログハウスを建てるために土地を購入するのであれば、その土地でログハウスを建てられるかをまず調べる必要があります。というのも、エリアによっては防火地域など建築基準が定められている場合があるのです。後にトラブルにならないよう、事前に確認しておきましょう。

メーカー選び

一般的な住宅を建てるときと同様、ログハウスを建てるときは、どのメーカーに依頼するかも大きなカギとなります。メーカーによって得意とする構法が異なりますし、メンテナンスが必要なログハウスでは、建築後もメーカーと付き合っていくことになりますので、サービス内容や相性も大切です。

メーカーの施工実績を確認したり、モデルハウスを見学したりするなどして、自分の目で確かめてからメーカーを決めるようにしましょう。

山梨県南アルプス市にあるアヤメ企画は、山梨県はもちろん全国でのログハウスの施工実績があります。お客様のご要望に沿ったログハウスを提案いたしますので、マイホーム、別荘でログハウス建築をご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。